過去、現在そしてこれからの春吉の魅力を語るコラム
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記憶にとどめておきたい
歴史のエピソードがある。
春吉にはこんな話があるそうだ。
〜昔遊びのススメ〜
と昔前まで、お正月といえば家の近所で凧揚げや羽根つき、駒回しなどをして遊ぶのがふつうだった。いま、そんな風景は、特に都会ではあまり見られなくなった。春吉も例外ではなく「昔はお正月になると路地裏などで羽子板の羽を打つ『カラン、カラン』という音がよく聞こえてきたもんですけど、今は見ませんね」とは春吉に住むある主婦の話。さしずめ今の子供たちなら、最新のコンピュータゲームで友だちと新年初対決といった感じだろうか。

吉小には、小学1年生を対象とした「とびだせあそび隊」という生活課の授業がある。毎年1月下旬から2月中旬の間に2回ほど行われる授業で、羽根つき、おはじき、けんだま、駒回し、めんこ、竹馬、だるまおとし、糸電話などの昔遊びに親しむというもの。
春吉小独自の授業というわけではないが、子どもたちは教室に置いてあるそれらの遊び道具の中から1つを選び、1回目の授業で地区のお年寄りや民生委員にやり方や上達方法などを教えてもらう。
最初は遊び方すらわからなかった子供でも、やりだすと「上手くなりたい」と夢中で取り組むという。授業の合間や昼休みの時間に猛練習を重ね、2回目の授業で「お披露目発表会」となる。

んだまがなかなかできず、何度も練習してやっとできるようになった子や、老人が手のひらの上で駒を回すのを見て目を丸くし、自分もできるようになりたいと真剣に教えを請うようになった子もいるという。
子供たちはどうしたら上手くなれるかを考え、普段はあまり接する機会のない地域のお年寄りのアドバイスを真剣に聞き、工夫を凝らしながらそれらの遊びを習得する。 「それは自分と向き合い、他人と接することの大切さを学ぶ機会でもあるんです。昔の遊びって、人とのふれあいが多いんですよね。お年寄りの方も『懐かしいなあ』などと言いながら丁寧に教えてくれますし、できるようになると生徒たちもお年寄りの方々も共に大喜びです」(1年生担任教諭)

「子
どもたちが地域のお年寄りらと昔遊びを通じて触れ合うというのはとてもいいことですね。そういう機会があると老人たちも元気になるし、道で出会っても挨拶をしたり、再び教えてもらったりとコミュニケーションも生まれます。ずっと続けていって欲しいですね」春吉校区のある民生委員はそう話す。 願わくば1年生だけでなく全校生、そして「技」を持った地域のお年寄りなどがたくさん参加して、定期継続的に「昔遊び交流会」をやってみたらと思う。デジタル全盛の時代になぜそんなアナログな遊びを?と言われるかもしれないが、私たちがなくしてしまった風景の中には、人々を笑顔にする元素があるような気がするのだ。
(文/フリーランスライター・西松宏)
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