過去、現在そしてこれからの春吉の魅力を語るコラム
様々な方が春吉への思いを熱く語るインタビューです
個性あふれる春吉の人、物、店を毎月紹介していきます!
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春吉のイメージ写真と編集後記
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晴好大通りバックナンバートップ>第5回

記憶にとどめておきたい
歴史のエピソードがある。
春吉にはこんな話があるそうだ。
〜柳橋連合市場が生まれ変わる!〜
柳橋連合市場
吉で最も活気のある場所といえば、「博多の台所」と言われる柳橋連合市場だろう。柳橋の一角にあり、10分も歩けばひと回りできてしまう狭いエリアに、鮮魚、食肉、青果店など約50店が軒を連ねる。威勢のいい掛け声が響く市場内の通り沿いには、捕れたての魚がずらりと並べられ、料理人が食材を品定めする姿も。この日は平日の昼さがりで人通りはまばらだったが、全国各地から観光や視察などの目的で団体客が訪れることも多いという。「お買い物ツアーに来て頂いたお客さんには、どうやって新鮮な魚を見分けるかや調理の仕方などをアドバイスします。もちろん値切り方もお教えしますよ(笑)。すると皆さん喜んで帰られます」と柳橋連合市場協同組合理事長の楠下広師さんは話す。ツアーに限らず、市場では魚の鮮度の見分け方やちょっとした調理法を質問すると、丁寧に教えてくれる。店の人たちと談笑を交わしつつ、10円でも安く買物ができれば喜びもひとしおだ。スーパーでは決して味わえない市場ならではの魅力がそこにはある。

鮮魚
の柳橋連合市場でいま、夜中にある工事が進められている。「足元をきれいに整備しなおし、清潔感のある明るい雰囲気の市場にしよう」(楠下さん)と、市場内の歩道を3色のカラー舗装にする計画だ。もともと肉を表わす赤、野菜の緑、海産物の青の3色をシンボルマークに使ってきた同市場だが、このたび赤を食品全般を表わすオレンジへと変え、新しいシンボルカラーとした。天井にも同じ色の三角旗を張り巡らせるほか、市場の東入口から西入口にかけての歩道6箇所には、牛、魚、野菜、フルーツをデザインした円形タイル(直径1・2m、全4種類)を組み込み、遊び心も取り入れた。野菜とフルーツのデザインは春吉中学校美術部の生徒が担当した。工事は昨年7月に福岡市が着工。同時に地中の水道管やガス管などの整備も兼ね、3月末にも市場は「変身」を遂げる。計画を進めてきた楠下さんは言う。「以前、長崎の壱岐に行った時、ヒラメやヤッコダイなど魚の絵が歩道に埋め込まれていたのを見て、うちもこういうのをつくりたいと思っていたんです。当初、市は前例もないからと反対していたんですが、粘り強くお願いして実現することになりました。お客さんが歩きやすく、車椅子にも優しいカラフルな歩道になれば、市場は明るくなりより活気も出てきます」。

月3日、地下鉄七隈線が開業した。春吉は新設の渡辺通駅からほど近く、天神周辺の人の流れが変わることも予想されている。渡辺通駅から同市場までは徒歩5分ほどの距離。「お客さんが増えることはあっても減ることはないだろう」というのが市場周辺の人たちの大方の見方だ。ただ、「地下鉄ができたらお客さんも自然に増えるだろうと楽観的に構えているだけではだめなのでは」と楠下さんは考えている。 「この辺に来たらちょっと市場に寄ってみようと思って頂けるような話題性を積極的に発信し、市場の魅力を肌で感じてもらうこと。
地下鉄七隈線 例えばこれまで1日500人の方に来て頂いていたとしたら、501人にする努力をしていくこと。そういう気持ちが大事だと思っています」。市場に新しい彩りと価値を与える一方、地下鉄開業にも浮かれることなく1人のお客さんを大切にしていこうとする地道な姿勢に、博多の台所を担う心意気を垣間見たような気がした。


(文/フリーランスライター・西松宏)
※柳橋連合市場「お買い物ツアー」の問い合わせ先
同市場協同組合事務所(福岡市中央区春吉1−5−1、092−761−5717)まで。
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