過去、現在そしてこれからの春吉の魅力を語るコラム
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過去、現在そしてこれからの春吉の魅力を語るコラム
〜 晴好夜市を振り返って 〜
吉2丁目の福岡第一酒販1階倉庫で開催された「第2回 晴好夜市」(05年5月21日15時〜22時)は大盛況のうちに幕を閉じた。会場内には古着、雑貨などを販売するフリーマーケットのほか、焼き鳥、杏仁豆腐、韓国料理、七輪焙煎コーヒー、生ビールや冷酒などの飲食ブースが所狭しと立ち並び、カブトムシ釣り、足ツボマッサージ、輪投げ、綿菓子、占いなど子供からお年寄りまで楽しめるコーナーも充実。書道家が「(お客さんの)好きな『書』を(その場で)書きます」という催しや、春吉にある病院の医師による無料健康診断も人気を博した。また、春吉のライブハウスオーナーら有志によるライブ演奏や、前衛的なアートパフォーマンスイベントも行われ、会場に集まった人たちの注目を集めた。

吉3丁目のライブバー「なべ家」のマスター・なべさんと、多くの応援サポーターがこだわって作った春吉の歌「春吉オン・マイ・マインド」CD完成記念ライブは、今回の夜市の目玉のひとつ。CD収録の際には地域の人たちなども参加し、バックコーラスを務めた。CDは夜市限定バージョンとして200枚を作製。お年寄りの中には「“春吉音頭”ができたっちゃろ?」と尋ねる人もいたというが、多くの人たちの感想は「プロが作った本物の歌やん。すごいやん。いい曲やん!」。軽快なリズムと優しいメロディは、夕暮れの街に、そして祭りに参加した人たちの胸に染み入った。

催した晴好実行委員会によると、夜市を訪れた人は、昨年11月に開催した第1回の600人を大幅に上回る約900人。夜市の実行委員長を務めた春吉2丁目の中華料理店「紅蓉軒」の下田浩一さん(41)は「第1回はホームページの告知が主な目的で、開催するだけで精一杯でしたけど、今回は春吉の歌のCDが完成したことや様々な芸術家の方々と連携できたことなど、新しい要素を取り入れることができ、より充実した内容になったと思います」と話す。

月下旬頃から、下田さんは仕事の合間を縫っては実施計画の作成、出展者やイベント出演者との交渉など、実行委の中心メンバーとして準備に奔走してきた。地震が起きた時は「こんな大変な時期にお祭りなんて」と悩んだこともあった。だが、「また夜市をやるっちゃろ。頑張りよ。楽しみにしとるけん」と、地域に住む多くの人たちに励まされた。「街の人たちがずっと待っていてくれた。ずっと楽しみにしていてくれたんです。それがとても嬉しかった」。

市が終わったいま、下田さんはこう振り返る。「たとえば、それまでは道で会っても会釈くらいしかしなかった店主同士が、夜市ではお酒も手伝って、いろいろと話をするようになって親しくなったり、普段はあまり話す機会のなかった人たちが、準備のため共に汗を流すことで互いに仲間意識が生まれたりと、少しずつですが、夜市をきっかけに地域の人たちの絆が深まったような気がします。それまでは点と点だったのが、それらが繋がって少しずつ広がり、やがて面になっていく。それこそ大切なことだし、一歩前進だと思います」。

田さんは、店でたまに「春吉オン・マイ・マインド」を流すという。自らもバックコーラスに参加したその曲は、春吉を愛する仲間たちが、この8ヶ月の間に作り上げた地域おこしの結晶のひとつ。祭りの余韻は、まだ当分覚めそうにない。

(文・フリーライター 西松宏)
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