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ぴーぷる晴好バックナンバートップ>第3回


キモチよか街にはキモチよかひとがおる、 この界隈で逢うた晴好もんを教えちゃる。
みんなのチカラで、地域がひとつになる。それが目標ですね。
米倉雅子(よねくらまさこ)さん
米倉雅子(よねくらまさこ)さん 
◆福岡市春吉公民館 館長
<プロフィール>
1948年(昭和23年)久留米市生まれ。76年(昭和51年)11月に日赤通り沿いにあった果物店に嫁入りしたのち、育児を通して地域活動にかかわる。こども育成会、ゴミ減量リサイクル推進会議など多くの地域事業に参加し、今年4月から春吉公民館の館長に就任。

2004年4月から春吉校区のへそに位置する春吉公民館の新館長に就任した米倉さんに地域活動についてお話を伺いました。  

Q1/地域活動にかかわったきっかけを教えてください。

A1/自分の子供が小学2年生の時、PTA活動のなかで「広報委員長をやってみらんね」と前任者から背中を推されたことが、私の地域事業への足がかりであり、すべての始まりでした。他所から嫁いできた私みたいな者でも、一所懸命やれば地域に迎えてくださるんだなあと、驚きましたね。さいわい、専業主婦だったのですが「ボランティアとは、お金もあり権力もあり人望のある者がするもので、若い頃は仕事をしてなんぼのもんや」と云った具合に、両親によく怒られ、夫とも喧嘩しました。でも夫からは「仕事しろ」とは一度も言われたことはありませんので、家族の理解には感謝してます。私ときたら「貧乏でもよかったい」と思い、地域にのめり込みました(笑)。
多くの先輩たちが様々な活動をしていて、どんどん引っ張っていただいた。ああいう先輩にならんといかん、ああいうお返しをせないかんと思ってましたね。
ひとつずつ地域活動の仕事のステップを踏んでいき、地域の先輩たちが育ててくれたと思ってます。とくにゴミ減量リサイクル推進会議にかかわった経験は、自分の意識を大きく変化させましたね。

Q2/春吉公民館の館長としての目標は?

A2/平成15年度までは運営審議委員会において公民館長を選出していたのですが、16年度から公募制に変更され、私を含め3名のかたが立候補しました。応募の締切ぎりぎりまで悩んでいたら、子供たちに「思いっきりやってみたら」と励まされ決心がつきました。
これからの公民館は生涯学習の場から、地域活動活性化の場を提供することが役割になると思います。町のみんながひとつになる、そして公民館がみんなの寄り合い場所となるのが目標ですね。それから、明日に私が辞めて違うひとが館長になっても、そっくり引き継いでいけるような運営形態であり機能でないといけないなと思ってます。このひとじゃないと春吉はまわらんたい、そんな公民館じゃいけないと云うことです。
任期の2年を終えたら、地域活動からはバサッと身をひいて、自分の人生を考え直したいですね。もちろん、次世代のひとたちを助けることに尽力を惜しみません。知恵も力も貸すけど、何も云わんという感じですね。

Q3/公民館活動のこれまでとこれからについて

A3/今年から春吉小学校の南側にある花壇を開放してもらい、NPO団体の協力を得てフラワーボランティアを立ち上げました。それから、庭がない家庭でも気軽に生ごみを堆肥化できるダンボールコンポストの講習会を行ないました。どちらも好評なんですよ。夏休みには、子供のために一部の部屋を開放しました。なにか特別なカリキュラムがあるわけではありません。ただのサロンとして、友だちとの集まりの場として、いつでも気軽に入れるようにしました。現在は、ホールと学習室と和室の3部屋しか無いので、もっと部屋が多くなって地域の人たちが「よかごと、よかじかん」に利用できればいいのかもしれませんね。
公民館の建て替え計画とともに、地下鉄3号線開通や再開発計画などの地域の大きな動きについては十分に考えていきたいですね。マンションが林立する町に変わりつつあるけど、人情味のある下町の良さが残っており子供たちは素朴で純粋なんです。この下町の良さは失いたくないですね。
取材 2004年12月21日 春吉公民館
文章 長浜弘之(プランニング秀巧社)、写真 比田勝大直(CLEMENTIA)
子供たちが将来、住みたいと思う、魅力ある町に
春吉小学校 全員集合! 現在173名
春吉小学校 全員集合! 現在173名
門 悟(かどさとる)さん
◆福岡市立春吉小学校 第28代校長
<プロフィール>
1948年(昭和23年)長崎市生まれ。両親はともに小学校の先生でした。企業に4年間勤務したのち、教師に転職。赤坂小で2年間、長尾小で3年間の校長勤務を経て、2003年4月に春吉小学校の校長に就任。

福岡市内において「一番古く、歴史のある学校」の春吉小学校の門悟校長にお話を伺いました。

Q1/まずは春吉校区の第一印象をお願いします

A1/ここは南北に長い校区で、繁華街である西中洲まで含み、川沿いにはラブホテルが多くあり、文化施設も少なく教育環境に恵まれていない。町の雰囲気もごみごみした感じで、こういう環境での子育てや教育は大変だなという印象でした。
春吉小は2003年に創立130周年を迎え、3世代が通った歴史ある小学校のひとつです。確かに高齢化率は高い地域なのですが、ここ10年をみれば全生徒数は170から180名の間で推移しています。今年の春の新入生は36名の予定です。
この校区の子供たちを見てて感じたのは、素直でひねくれてなく、気持ちが温かく素朴なことですね。

※同じ年に創立130周年を迎えた福岡市内の小学校は4校(春吉、大名、原、西新)ある。
卒業生の著名人は、文芸同人誌「九州文学」を支えた作家の原田種夫さん、マンガ「サザエさん」の原作者の長谷川町子さん。


Q2/地域との交流や開かれた活動はありますか?

A2/公民館活動のフラワーボランティアなどの協力を行なっていますが、地域にむけて特別なことはなかなか出来ないですね。全校生徒175名にたいして、職員は非常勤の先生を含めて19名(うち教諭は10名)しかいません。学校の運営管理というのは、生徒数が多い大規模校も、春吉小みたいな小規模校も基本的には同じことをやらねばいけないので、小規模だから楽なわけではなくて実は何倍も大変なんですよ。
地域に開くことよりも出かけることが多いかもしれません。年2回の生活科の授業では、柳橋連合市場でモノを売ったり買ったりする体験学習を行なってます。それから6年生の卒業前に「将来の自分の仕事を考える」というテーマで地域の方(友添本店の友添さん、右近商店の右近さん)にゲストティーチャーをお願いしてます。

Q3/晴好の活動について何かご要望があれば

A3/もっと文化を感じさせるお店があるといいなと思います。ジャズ喫茶みたいなものでもいいんですが、子供たちが立ち寄れるような駄菓子屋とか、雑貨屋とか、個性的な本屋さんとかがあると面白いかもしれませんね。友添さんのお店で写真展などの文化イベントを催されているので今後も期待しています。子供たちが成長して将来もここに住みたいと思える、魅力ある町であってほしいですね。
取材 2004年12月21日 福岡市立春吉小学校 校長室
文章 長浜弘之(プランニング秀巧社)、写真 比田勝大直(CLEMENTIA)
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