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ぴーぷる晴好バックナンバートップ>第4回


キモチよか街にはキモチよかひとがおる、 この界隈で逢うた晴好もんを教えちゃる。
少しでもブルースを好きになってもらいたい
平井 宏朋(ひらい ひろとも)さん
平井 宏朋(ひらい ひろとも)さん 
◆NAMAZU オーナー
<プロフィール>
昭和29年2月9日、篠栗に生まれる。
高校時代に“ブルース”音楽と出逢い、学業の傍ら音楽活動を精力的に繰り広げる。
福岡大学法学部卒業。会社員を経て、2001年12月、春吉にNAMAZUをオープン。
ブルースを中心としたライブ空間を提供し続けている 。

NAMAZU のオーナー平井さんに、お話を伺いました。  

Q1/平井さんが音楽と出逢った時のエピソードを教えて下さい!

A1/高校1年生の時に、中村吉利(なかむら よしとし)という友人と出逢ったのが始まりだね。彼は、今もブルースをしているんだけど、高校時代、彼の家へ遊びに行った時、初めて黒人ブルース「マディーウォーターズ」のレコードを聞かせてもらったんですよ。中村吉利は、「マディーウォータズ」とか、ブルースの音源をほんとにたくさん持っていましてね、ギターもバンバン弾いてるすごいヤツでしたよ! 音楽のこととか色々聞いたり、身の回りの環境が似ていることもあって、意気投合してね、仲良くなりました。

さらに当時、「博多仲良し会」というのがあってね、中村吉利の兄さんたちが、仲間と音楽をやっていたんです。その仲間には、今、渡辺通りで「しらいんがた」というお店をやっている白井哲也さんや弟の白井俊哉とかがいてね。俊哉は、中学生なのに天才ギタリストと言われていたよ。そういうすごい仲間が周辺にいて、その環境の中で、色んな音源を聴かせてもらったね。「すごいなぁ〜!かっこいいなぁ〜!」と思って、音楽を聴きあさってね、音源コレクターのようにどんどんコレクションしていったんだよ。音楽にはまって、必死になって聴いてたね。

Q2/平井さんが歩んできた音楽活動とは?

A2/高校2年ぐらいの時かなぁ。その頃には「音楽」と「博多仲良し会」に、はまり始めてたね。ギターは上手いヤツがいるしってことで、僕はボーカルになったんだよ。マネージャーもいてね。それからブルースバンドとして活動し始めたんだ。当時は、須崎にある「パワー ハウス」に通ってたよ。“鮭まんま”とか“コーラ”とかもらってたね。ほら、高校生だから酒は飲めないんで(笑)ときには学校サボったりして、学校が終わったらすぐに「パワーハウス」という毎日だったよ。そうこうしているうちに、普通では得られない人とのネットワークがどんどん広がって、佐世保の米軍基地にある将校クラブで歌ったり、キャバレーのトラバンド※1)で入ったり、アマチュアフェスティバルに出て、優勝賞品のカセットデッキをゲットしてみたり…(笑)。高校生ながらに、明治生命ホールを借りて、自主的にライブを開催したりもしていましたね。
大学時代は、ちょうどブルース大ブレイクの時代でした。そういう流れもあって、全国で活躍し始めた京都の「ウエストロードブルースバンド」を博多に呼ぼう!と、九産大・芸術学部の音楽仲間が「企画・広報」、僕たち福大の仲間は「広告集め」を担当して、博多で「ブルースフェスティバル」を開催したんですよ! この時、1000人(!)を集客しましたよ。
平井 宏朋(ひらい ひろとも)さん
NHKラジオの「午後のロータリー」という番組に出演させてもらったのをきっかけに、テレビの音楽番組にもいくつか出ましたね。雪村いづみとの共演もありましたよ! 卒業後は、サラリーマンをしていたから、仕事の方が忙しくてね…。九大の学園祭に急遽「博多仲良し会ブルースバンド」を結成して出演したのと、あとは、FM福岡の公開録音に参加したくらいかな。楽しい思い出がたくさんです。

※1)トラバンド…予定していたバンドが急遽キャンセルになり代わりに入るバンドのこと

Q3/お店をオープンするにあたって、春吉という場所を選んだ理由は?

A3/もちろん、大名、親富孝、天神周辺、渡辺通りなど色んな物件を見て回りました。人の流れとか、どういうお店があるのかとか。でも、結局、人の流れとかじゃなく、「音楽が好きな人であれば、どこでも来てくれるよね」と思ったんですよ。そして、僕たちが知っている春吉は「ちょっと妖しい街」というイメージで、そのイメージがブルースには合うよね…と。まぁ、1番の決め手は隣の「GEN」ちゃんかもね。「隣でいいかなぁ?」と訊いたら、「音楽やるヤツはみんなくっついた方がいいよ」と言われたから(笑)つまりは、音楽仲間という「人」とのつながりですね。

Q4/これからのNAMAZUの展開は?
平井 宏朋(ひらい ひろとも)さん

A4/NAMAZUはブルース中心でやっているけど、お客さんに楽しんでいただくためには、出演しているミュージシャンももっと新しい切り口でやっていくことが必要でしょう。楽しんでいただく、喜んでいただく、さらに「来て良かった!」と思っていただくために、それぞれのバンドもお互いに切磋琢磨して努力しないといけないし、憧れを持ってもらえるぐらいの演奏をしないといけないですよね。新しいお客さんに喜んでもらえるために、一生懸命がんばっていくしかない。継続することに意義ですよ!
取材 2005年1月9日 NAMAZUにて
文章 七五三靖子、写真 比田勝大直(CLEMENTIA)
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